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【オーバーウォッチ】トールビョーンとシンメトラはなぜ強いのか

 

 どうも、菅野です。オーバーウォッチにおいて、トールビョーンとシンメトラが強い理由とそれに対する方法を考えてみます!

 

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 ☑️オーバーウォッチのゲーム性

 まず、オーバーウォッチのルールとして、6vs6の少人数制というのがあります。少人数制ということは、一人死んで人数が減ってしまうだけでも相当な痛手となります。

 

 最近ハースストーンをやっていることもあって、オーバーウォッチのゲーム性はカードゲームに似ているな、と思いました。

 

 一人で二人殺すことができればアドバンテージ+1、逆に自分が死んで、相手を巻き添えにできなかったらこちらが-1ですね。

 

 個人の上手い下手は別にして、ルール上ではどうやって試合に勝てば良いかというと、有利な交換をしていって、味方の人数を敵の人数より多くすれば良いのです。

 

 基本的に2対1だったら勝てるという仮定になります。

 

 

 ☑️人数を増やせる唯一の存在

 そんな時にトールビョーンは、タレットを設置することによってこちら側の人数を増やすことが出来るのです。

 

 正確に言えばシンメトラもタレットを設置できますが、シンメトラのタレットの性能を考えるとアレは人数を増やすというよりは罠を張っていると言った方が近いでしょう。しかし、トールビョーンのタレットはレベル2でライフが300もある上にかなり遠くの敵まで自動で攻撃してくれるというもはや下手なプレイヤーより優秀なんじゃないかと思えるレベル。

 

 つまり6vs6を7vs6に擬似的にすることが出来るのです。

 

 例えばトールビョーンのタレットが、トールビョーン自身が死んだ場合に自動で破壊される、とか、タレットを設置することが出来るだけでトールビョーン自身は攻撃できない、とかだったら人数を増やしているとは言いがたいでしょう。しかし、トールビョーンが死んでもタレットは生きのこり続けますし、トールビョーン自身も攻撃することができます。 トールビョーンの武器は火力は高くないですが、タレットや味方の援護に回れば十分に活躍できますし、アルティメットスキルを使ったトールビョーンはめちゃくちゃ強いです。

 

 弱点、というかなんというか、トールビョーンのタレットは動くことができないので防衛側かポイントキャプチャーでしか、基本的には威力を発揮しません。

 

 逆に言えば攻撃側からすれば人数を増やして対抗することができないということなのでなんとも言えませんが。

 

 バスティオンと、トールビョーンはセットで強いと言われることが多いですが、僕はトールビョーンの方が圧倒的に強いと思います。バスティオンは自動で攻撃する訳じゃありませんし、自身が砲台なので、自分が死んだらそこでおわり。火力ありますが、スナイパーに狙われたり、裏に回られると非常に弱いです。

 

 しかしトールビョーンのタレットは裏に回り込んでも攻撃されますし、スナイパーに壊されてもすぐに設置できるので、ぶっちゃけトールビョーンが2人いたらやばいと思います。

 

 ポイントキャプチャーの地点Aの場合は一度壊せば相手のリスポーン地点が遠いのでなんとかなりますが、地点の方だと、壊してトールビョーンも殺したとしてもすぐ復活してしまうので厳しいですね。結局Bまで制圧できなければ負けですし。

 

 

 ただこれはあくまでも連携がとりにくい野良での話で、ボイスチャット等を使って連携すればもう少し楽に破壊できると思います。また、そうした連携した上での撃破方法がテンプレ化すれば、弱キャラになる可能性もあります。

 

 

 ☑️ゾンビアタックができるシンメトラ

 先ほどのトールビョーンに関しては強すぎだろと思っているのですが、シンメトラはそれほどではありません。しかし、トールビョーンと同じ人数のアドバンテージを得ることが出来るという点で確実に強いです。

 

 ポイントキャプチャーもペイロード防衛側も、死んだ場合復帰に時間がかかるため、アドバンテージを失うことになります。しかしそこでシンメトラは、テレポーターを設置することが出来るのです。

 

 一見地味なこのアルティメットですが、相手に使われてみると、確実な強さを実感できます。

 

 倒しても倒しても敵が減らないので、倒す意味がなくなってしまうんですね。例えばこのゲームのルールが、相手を多く倒したほうが勝ち、とかであればむしろ殺す対象をたくさん用意してくれるこのテレポーターは不得手になるかもしれません。

 

 しかし勝つ条件はあくまでも目標を確保すること。そしてそのために目標の周りにいる敵の人数を減らすこと。なのに敵の人数が減らなかったら一向に前に進めなくなってしまうのです。

 

 これがシンメトラの強い点です。ペイロードで言うならば、最後の目標地点では敵のリスポーン地点が近いために起こるゾンビアタック状態がいつでも起こってしまうことになります。そういった意味ではマーシーのアルティメットも同じベクトルの強さがありますが、生き返らせるタイミングの難しさから、安定性という意味ではシンメトラのテレポーターが一つ上かなと思います。

 

 しかしシンメトラは攻撃手段に乏しく、テレポーター設置とタレット設置、遠距離攻撃くらいしかやることがないので、攻撃側の時はあまり使えないかもしれません。その場合は別のサポートキャラにしましょう。

 

 

 ☑️まとめ

 そんなわけで、人数の観点から見たトールビョーンとシンメトラの考察でした。ぶっちゃけ防衛側だったらこの2人はとりあえず使ってみるくらいの勢いでもいいかもしれません。

 

 

 ☑️対策

 先ほどものべましたが、これはあくまでも連携がとりにくい野良の場合で、連携をがっちり固めればそれが何よりも強い要素だと思います。

 

 オーバーウォッチの一つ残念な点としてはチャットができないところです。ボイスチャットは何かと気を使ってしまうし、定型文は固定なのでうまく伝えたいことを味方に伝えられないのがもどかしいです。せめて定型文は自分で編集できるようにしてほしいですかね。