【オーバーウォッチ】知らないと負けてしまうルール - オーバータイム、ペイロード等
どうも、菅野です。オーバーウォッチでは、いかに相手を殺したかではなく、いかに目的を制圧、防衛したかによって勝敗が決まります。今回はこれに際して、知らないと損してしまうルールをいくつか書いていこうと思います。
☑️意外とみんなわかってない?オーバーウォッチのルール
2chのスレとかでも良く言われているのが、「ルール理解してないやつ多すぎ」というコメント。死ぬのを恐れて相手の拠点に攻め込まない人や、ペイロードの周りにいる人を無視して遠くで敵を狩りまくってる人、オーバータイムなのに目標の周りに行かない人・・・などです。
実際、オーバーウォッチは、細かいルール説明のチュートリアルがないので、知らない、勘違いしている人が多いのも仕方ないように思われます。というわけで、最低限これは知っておかないとヤバいというルールをいくつかまとめておきたいと思います。
☑️ペイロードはどうやったら動くか、止まるか
まずはペイロードです。ペイロードのマップは、Dorado、Wacthpoint:Gibraltar、Route 66、King's Row、Numbani、Hollywoodです(複合ルール含む)。
ペイロードは、攻撃側と防衛側とに分かれて試合を行いますが、攻撃側の人がペイロードの近くにいることで動きます。
ペイロードの近くにいる味方の人数は画面上部のペイロード進行度マップに数字で表記されます。また、ペイロードの近くにいる人数が多ければ多いほど、進むスピードは速くなります。
そしてちなみに、攻撃側の人は、ペイロードの周りにいると体力を回復できます。
しかし、ペイロードの近くにいくら攻撃側の人がいても、防衛側の人が一人でもペイロードの近くにいると、ペイロードは動きません。ちなみに、そのような状態(攻撃側の人と、防衛側の人が同時にペイロードの近くにいる状態)では、上述した進行度マップの所に、「争奪中!」と表示されます。この時、ペイロードは動かない(押し戻されもしない)というわけです。
逆に、ペイロードの近くに攻撃側の人が1人もおらず、防衛側の人が近くにいれば、ペイロードを押し戻すことができます。
例えば、防衛側で、ペイロードが最後の最後、目的地に押し込まれそうな場合は、とにかくペイロードの周りにいかなければいけません。防衛側の味方が何人もペイロードの周りで戦っていれば別ですが、味方がやられてしまい、ペイロードの周りに防衛側の人が誰もいない時、たとえ自分のキャラがウィドウメーカーであっても、時間稼ぎの為にペイロードの周りに行かなければいけないのです。でなければ、相手はペイロードの陰にかくれてペイロードを押し、勝負に負けてしまうでしょう。
☑️アサルトの拠点はどうすれば確保、制圧できるのか
次はアサルトです。アサルトのマップはHanamura、Temple of Anubis、Volskaya Industries、King's Row、Numbani、Hollywoodです(複合ルール含む)。
アサルトも攻撃側と防衛側に分かれて試合を行います。
攻撃側の人が拠点のエリア内にいることで拠点確保のゲージが進み、ゲージが一杯になることでそこの拠点は制圧したことになります。
ペイロードと共通するポイントですが、防衛側の人が1人でも拠点の中にいたら、「争奪中!」となり、確保のゲージは進みません。そしてエリア内の攻撃側の人の人数が多ければ多いほどゲージの埋まる速度は速くなります。
ちなみに進めた確保のゲージは、攻撃側の人が拠点エリアにいなくなっても、一定は残ったままで、すぐ0に戻る様なことはありません。
Hanamuraのような、拠点がAとBに分かれている場合のAがとられそうな場合はあきらめてBの防衛に切り替えるのも手ですが、Bがとられそうな場合は、Bのゲージが貯まった瞬間に勝負が付いてしまうので、防衛側はなんとしてでもエリア内に入って戦わなければいけないのです。
これもまた先ほどと同じように、エリアの外から敵を倒そうとがんばっている人が結構いますが、ほとんど意味がありません。一人でも生き残ってゲージを貯めきってしまえば勝ちなので。
攻撃側の場合はとにかくゲージを埋めてしまえば勝ちなので、エリア内の敵を排除し、もうすぐでゲージが貯めれるときに、わざわざエリア外に出て行って敵を追撃するよりは、エリア内に残ってゲージの埋まる速度を早めた方が良い場合が多いです。
☑️コントロールの中央拠点はどうすれば確保、勝利できるのか
最後にコントロールです。コントロールのマップは、Nepal、Lijiang Tower、Iliosです。
このルールでは攻撃側、防衛側が最初から決まっている訳ではありません。中央拠点を両チームで取り合い、取ったチームが仮防衛側となり、とられたチーム(仮攻撃側)から、最後まで守りきるというルールになります。
まず始めに中央拠点を確保するまでのルールはアサルトと同じです。エリア内に味方しかいない状態でエリア確保のゲージを貯めることができます。速度は人数に比例しますが、敵が1人でもいるとゲージは「争奪中!」となりゲージは進みません。
そして、一度ゲージを貯めると中央拠点を確保した状態になり、画面上部のパーセンテージが進んで行きます。このパーセンテージが100%になれば、そのチームの勝利となります。
このパーセンテージは大体1秒に1%くらいで貯まっていき、貯まる速度は全く変わりません。拠点の中に味方がいてもいなくても貯まっていきますし、敵に拠点を取り返されても一度すすめたパーセンテージが戻る事はありません。
さらにこのパーセンテージは敵が拠点の確保ゲージを貯めて、拠点を確保するまでは、基本どんな状況でもノンストップで貯まり続けていきます。拠点内に敵がいて「争奪中!」となっていても、敵に確保されるまでは、パーセンテージは進みます。
ただし、99%で、最後の100%に到達するときに、拠点内に敵がいると、オーバータイム(詳しくは後で説明します)となり、拠点内に敵が一切いない状態にして、オーバータイム分の時間を消化しないと勝利とはなりません。
オーバータイムについては次で書きますが、ここでも負けそうなときはとにかく拠点にいることが大切になってきます。拠点をとられてすぐ、まだ50%くらいの時は一人で特攻するよりも味方のリスポーンを待って、みんなで突撃した方が確保の確率が高まりますが、95%くらいの時に味方を待っていたら負けが確定してしまいます。とにかくオーバータイムに持ち込めるように、敵を倒さなくても良いので、拠点の中に無理矢理でも入り込みましょう。
☑️オーバータイムとは
オーバータイムは、条件さえそろえば必ず発生する、逆転タイムです。
その条件とは、ペイロードの場合、制限時間が終了した時点で、攻撃側の人が一人でもペイロードの近くにいること。
アサルトの場合は、制限時間が終了した時点で、攻撃側の人が一人でも拠点エリアの中にいること。
コントロールの場合は、中央拠点を確保している側(仮防衛側)のパーセンテージが100%に到達する時点で、確保していない側(仮攻撃側)の人が一人でも中央拠点の中にいること。
オーバータイムが発生した時点で、画面上部にオーバータイムという文字と、黄色いゲージが表示されます。このゲージは攻撃側の人が一人もペイロードやエリアに触れていなくなると減少し始め、ゲージがなくなるとオーバータイム終了となります。
重要なのは、オーバータイムは一度ペイロードやエリアに、攻撃側の人が誰もいなくなってゲージが減少し始めても、0になる前に、またペイロードの周りにいったり、エリアに入ったりすればまたゲージは満杯になるということです。
つまり、負けそうな時にはたとえ味方が誰もいなくても、ペイロードに触れて離れてを繰り返したり、エリアに入ったり出たりを繰り返せばオーバータイムは終わることが無く、味方が復活するまでの時間を稼げるということなのです。
これを分かっている人同士だと、オーバータイムにつぐオーバータイムとなり、なかなか勝負が付かない激アツな試合になるのですが、知らない人や、オーバータイムは一定時間しか用意されていないと勘違いされている人だと、時間稼ぎをせずに即終了みたいになっちゃう事があるのではないでしょうか。
いずれのルールでもオーバータイムから逆転勝ちすることは全然難しいことではありませんし、普通に起こります。ただしルールをちゃんと理解してうまく利用できた場合に限りますので、今一度ルールの確認をしておくと、アツい試合になるかもしれません。
☑️まとめ
オーバーウォッチのルールはシンプルに見えて、意外と細かいポイントがありますし、それについての詳しい説明がどこにも記されていないので、なかなか難しいところです。
僕も完全にわかっているわけではないですので、何か間違っている点や補足、質問等がありましたがコメントお願いいたします。
共通して言えるのは、とにかく目標(ペイロードや拠点)に近づかないと意味がないということです。ペイロードから離れたところでキルしまくっていても、肝心のペイロードに味方が一人もいなかったら意味がありません。
目安としては目標貢献キルが多い、または自分のキャラのアイコンに青い炎が灯っていると、勝利に多く貢献していると言えます。
目標貢献キルは、その名の通り目標の周りでキルした人数、そして青い炎は、目標内にいた時間や目標貢献キルなど、目標に関しての貢献でともすことができます。
よくありがちなのが、ペイロードにルシオやラインハルトしかいない場合。あくまで攻撃の最前線はペイロードなので、ペイロードに攻撃役の人がついていないとペイロードをすぐに落とされてしまいます。基本的にはタンク、ヒーラー、オフェンス、ディフェンス系が合わせて3人か4人はペイロードを進めて、裏取りも含めて出張するのは多くても2人くらいが本来のセオリーだと思われます。
そして裏とりに行く人もちょいちょいペイロードに合流する様な立ち回りが理想です。下手すると敵のリスポーン地点ぐらいまで行く人とかいますからね。
まぁ戦術に関しては状況によりけりですが、ルールに関しては知っておいて損はありません。今回は各ルールの基本と、オーバータイムについてまとめた記事でした!
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